2010年08月26日
教育cafe---childhood?
今週は「適切な子ども時代とは?」をトピックに話しました。
~どんな世界が彼ら、又は彼らの年齢にとって適しているのか。小さな大人として早くから大人社会に適するようになってはいないだろうか~
もし、子どもたちに、適切な「こども時代」が必要だとすればどんなことが環境を提供するべきだろうか。子どもたちは大人のような環境の中で多くの時間、過ごしている。例えば、通りや、お店、車や台所等・・・これらの場所に居るためにはたくさんのルールやマナーが出てくる。「さわってはいけません!」「静かにっ!」「何かするならその前に必ず大人に聞いてからしなさい!」等の言葉がよくかけられているのではないでしょうか・・・学校でさえも速く勉強すること等にフォーカスがあてられていないでしょうか。挑戦や、失敗など、自分の興味や経験からの学び方が、こどもにとってベストであるにも関わらず・・・
適した環境について定義した所、こどもたちが彼らの個々の興味に沿って自由に動けるところではないか、という意見があった。確かに、安全の為にも彼らを見守る必要はあるが、子どもたちの邪魔をしてはいけない。基本的に「他の人の自由を奪ってはいけない程度に、やりたいことをやりたい時間できるところ」
場所、環境について具体的にだすと、公園の遊び場や体育館・・・その他にもビーチや森林、庭等、自然の中にも安全なところはあります。子ども向けのワークショップもたくさんあります。
ティートスがおこなったワークショップ(子どもたちが自由に段ボールを使って家づくり)について話した。子どもたちがほんの20分くらいで作った立派なおうちをみて驚かされました!みんな、それぞれ個性的で、移動式の家や二階建て、たくさん窓のついた家などでそこにも驚かされました。みんな一生懸命だし、出来上がった家の中でご飯を食べる姿はみんな満足そうでした。
今回の話では無いのですが、前回、「自然は危険だ!という考えははたして本当なのか?」ということが話題に出た時、ハブによる事故と交通事故の発生率について
「ん~」って・・・
考えさせられるところもありますよね。あと、きちんと安全整備されたアスレチックだと、逆に子どもたち自身の注意力がなくなり、事故発生が多くなる傾向があったり・・・
まぁ、これはおいといて、「こども時代」の中で重要視されるべきなのは、「学習」ではなく、楽しむことや彼らの自由ではないか。もし、彼らが楽しんでいるのなら、自然に学んでいるのではないか、逆に押し付けに学ぶことをさせられているのなら、もしそれが自由時間であっても自由ではない。そして、またいつもの縛られた時間にもどらなければいけない・・・
子どもたちと家でできる遊びについては
決して子どもたちだけで遊ぶものじゃなくてお父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃん、家族みんなで遊べるものもたくさんあります。例えば今回のメンバーの例をあげるとカルタやすごろく、オセロやパズル、ジェンガ、その他もっとたくさんのボードゲームがあります。もちろん、一緒に本を読んであげることもできる!
今回、エリザベスが4冊の本をもってきてくれました。実際に何冊か読んでもらいました。私も久しぶりに絵本を読んでもらって、感動しました。最近では大学生というのもあり、絵では無く参考程度に写真があったりするだけで・・・
絵や内容だけに集中して聞けて、もっと深く内容について感じました。字に興味を持って1人で本を読み始めるのも素晴らしいことだと思う、うんうん、だけど本を読むことが字を読むこと、単に頭で理解するだけの為のものじゃないんだ、その本が伝えようとする深いストーリーやそのメッセージ、イマジネーションについて触れることもすごく大事だな、と思いました。私のこどものころを思い返しても、絵本を読んでもらった事がすごく思い出として残っていて、お母さんに感謝しています。
絵本について国別に比較したり、メッセージ性の強い絵本や、楽しめる絵本等、色んなジャンルについて話ししたり、この4冊の本についても、感想やどんなメッセージが隠されているか話ししました。色んな視点でのメッセージに気づく事ができておもしろかったです。
Helme Heine's "Friends", Germany
Leo Lionni's "Frederick", Holland
Uri Shulevitz' "How I learned Geography", Poland
Douglas Wood, "Grandad's Prayers of the Earth", US
私たち教育カフェでは、家族での参加も大歓迎です~子どもたちも一緒に~
ここで、体験談を話してお互い学びあったりしていきたいです~
おもしろい本とか教えてくださ~い
今回のように、新しい本や情報、人との出会いもありますよ~
気軽に参加してくださーい
次回の教育カフェのトピックは・・・
~私達(大人)のすること、言うこと全て含めて、こどもたちのモデルです~
子どもたちとの良いコミュニケーションとは?
毎日の繰り返しの中で
特別な問題の中で
又、愛のこもったやさしいひと時の中で・・・
忘れてならないのは、私達はみな「愛のモデル」であり、次の世代にピースフルな世界を作っていく力があるということです。モデルになる、というのは大きな責任を感じますが、前向きに
~どんな世界が彼ら、又は彼らの年齢にとって適しているのか。小さな大人として早くから大人社会に適するようになってはいないだろうか~
もし、子どもたちに、適切な「こども時代」が必要だとすればどんなことが環境を提供するべきだろうか。子どもたちは大人のような環境の中で多くの時間、過ごしている。例えば、通りや、お店、車や台所等・・・これらの場所に居るためにはたくさんのルールやマナーが出てくる。「さわってはいけません!」「静かにっ!」「何かするならその前に必ず大人に聞いてからしなさい!」等の言葉がよくかけられているのではないでしょうか・・・学校でさえも速く勉強すること等にフォーカスがあてられていないでしょうか。挑戦や、失敗など、自分の興味や経験からの学び方が、こどもにとってベストであるにも関わらず・・・
適した環境について定義した所、こどもたちが彼らの個々の興味に沿って自由に動けるところではないか、という意見があった。確かに、安全の為にも彼らを見守る必要はあるが、子どもたちの邪魔をしてはいけない。基本的に「他の人の自由を奪ってはいけない程度に、やりたいことをやりたい時間できるところ」
場所、環境について具体的にだすと、公園の遊び場や体育館・・・その他にもビーチや森林、庭等、自然の中にも安全なところはあります。子ども向けのワークショップもたくさんあります。
ティートスがおこなったワークショップ(子どもたちが自由に段ボールを使って家づくり)について話した。子どもたちがほんの20分くらいで作った立派なおうちをみて驚かされました!みんな、それぞれ個性的で、移動式の家や二階建て、たくさん窓のついた家などでそこにも驚かされました。みんな一生懸命だし、出来上がった家の中でご飯を食べる姿はみんな満足そうでした。
今回の話では無いのですが、前回、「自然は危険だ!という考えははたして本当なのか?」ということが話題に出た時、ハブによる事故と交通事故の発生率について
「ん~」って・・・
考えさせられるところもありますよね。あと、きちんと安全整備されたアスレチックだと、逆に子どもたち自身の注意力がなくなり、事故発生が多くなる傾向があったり・・・
まぁ、これはおいといて、「こども時代」の中で重要視されるべきなのは、「学習」ではなく、楽しむことや彼らの自由ではないか。もし、彼らが楽しんでいるのなら、自然に学んでいるのではないか、逆に押し付けに学ぶことをさせられているのなら、もしそれが自由時間であっても自由ではない。そして、またいつもの縛られた時間にもどらなければいけない・・・
子どもたちと家でできる遊びについては
決して子どもたちだけで遊ぶものじゃなくてお父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃん、家族みんなで遊べるものもたくさんあります。例えば今回のメンバーの例をあげるとカルタやすごろく、オセロやパズル、ジェンガ、その他もっとたくさんのボードゲームがあります。もちろん、一緒に本を読んであげることもできる!
今回、エリザベスが4冊の本をもってきてくれました。実際に何冊か読んでもらいました。私も久しぶりに絵本を読んでもらって、感動しました。最近では大学生というのもあり、絵では無く参考程度に写真があったりするだけで・・・
絵や内容だけに集中して聞けて、もっと深く内容について感じました。字に興味を持って1人で本を読み始めるのも素晴らしいことだと思う、うんうん、だけど本を読むことが字を読むこと、単に頭で理解するだけの為のものじゃないんだ、その本が伝えようとする深いストーリーやそのメッセージ、イマジネーションについて触れることもすごく大事だな、と思いました。私のこどものころを思い返しても、絵本を読んでもらった事がすごく思い出として残っていて、お母さんに感謝しています。
絵本について国別に比較したり、メッセージ性の強い絵本や、楽しめる絵本等、色んなジャンルについて話ししたり、この4冊の本についても、感想やどんなメッセージが隠されているか話ししました。色んな視点でのメッセージに気づく事ができておもしろかったです。
Helme Heine's "Friends", Germany
Leo Lionni's "Frederick", Holland
Uri Shulevitz' "How I learned Geography", Poland
Douglas Wood, "Grandad's Prayers of the Earth", US
私たち教育カフェでは、家族での参加も大歓迎です~子どもたちも一緒に~
ここで、体験談を話してお互い学びあったりしていきたいです~
おもしろい本とか教えてくださ~い
今回のように、新しい本や情報、人との出会いもありますよ~
気軽に参加してくださーい
次回の教育カフェのトピックは・・・
「モデリング」
~私達(大人)のすること、言うこと全て含めて、こどもたちのモデルです~
子どもたちとの良いコミュニケーションとは?
毎日の繰り返しの中で
特別な問題の中で
又、愛のこもったやさしいひと時の中で・・・
忘れてならないのは、私達はみな「愛のモデル」であり、次の世代にピースフルな世界を作っていく力があるということです。モデルになる、というのは大きな責任を感じますが、前向きに
Posted by schule2009 at 04:27│Comments(0)
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