おきなわオルタナティブスクール

エンディングまで泣くんじゃない

こんにちは。
今日は、昼食前に更新です！
では、昨日の授業報告


1月31日火曜日は、
午前中に国語・算数の授業。
午後は、美術のインスタレーション制作を継続しています。


今日から国語の授業では
高学年の子ども達と、宮沢賢治の『よだかの星』を学んでいます。

『よだかの星』は、多くの動物に蔑まれ、忌み嫌われる、よだかが主人公。
よだかの心情を物語全体で、丁寧に美しく、悲しく表現されています。


この教材では、登場人物の、「心の動きを読み解く力」を養う事に重点を置いています。
また、物語を深く理解し、自らの声で他者に物語を伝える「表現力」も
学習の進度を見極めながら、身に付けていきたいと考えています。



今日の学習では、まず、子ども達に
物語を音読してもらい、全体の内容を把握しました。
ただ、読むだけではなく「情感を豊かに」読めるよう、頑張ったのですが・・・
文を、読む・読み取る力は、まだ個人の能力差が大きいです。

一方、漢字の読み取りが苦手な子も、
一生懸命に読み仮名を振っている場面が印象的でした。
学習に対する意欲は、日に日に大きくなっているようです。



写真は午後の美術の授業です！